美白成分の種類

美白成分は20種類以上もあるそうです。

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2016年5月20日 更新

美白成分の種類と効果(2)美白成分の種類

前回(美白成分の種類と効果(1)美白有効成分の基礎知識)では、美白有効成分の基礎知識について紹介しました。
今回も、引き続き美白成分について更に詳しくお話したいと思います。

美白成分の種類

女性の横顔

現在、厚生労働省に認可されている美白成分は20種類以上もあるそうです。
その中から、最近注目のものや、よく耳にするものをいくつか紹介したいと思います。

  • アルブチン……コケモモ等から抽出された成分。メラニンを生成するチロシナーゼに働きかけ、メラニンの生成をおさえます。
    ハイドロキノンと同様の働きをしますが、ハイドロキノンより刺激が少なく、安定しています。
  • ビタミンC誘導体……ビタミンCだけでは吸収が悪いため、吸収しやすくしたもの。
    メラニンの生成を抑え、シミを予防する働きがあります。
  • プラセンタエキス……胎盤から抽出されたエキス。メラニンを生成するチロシナーゼに働きかける力が強い。
    代謝の促進作用もあるので、できてしまったシミを排出してくれます。
  • 4MSK……サリチル酸誘導体。チロシナーゼの働きを抑え、メラニンの生成を抑制します。
    さらにターンオーバーの乱れを正し、新陳代謝を促進して肌の内部からシミを浮かび上がらせます。
  • カモミラET……カモミールのことです。メラニンの生成を促すエンドセリンという物質を抑制します。
  • エラグ酸……イチゴや石榴に含まれる美白成分。メラニンの元になるチロシナーゼの働きを抑え、メラニン生成を抑えます。
    こちらもハイドロキノンと同様の働きがあるとされています。
  • ルシノール……チロシナーゼとチロシンの結合をブロックし、シミをできにくくします。
    浸透力が高いので、効果は高いと注目されています。
  • リノール酸……紅花油から抽出されるエキス。メラニンを作る酵素チロシナーゼを分解し、シミができるのを抑制します。
  • トラネキサム酸……メラニンを生成するチロシナーゼを分解し、メラノサイトの働きを抑制します。
    シミができる初期の段階からシミを予防する。飲み薬として使用する場合、肝斑(かんぱん)にも有効とされています。
  • コウジ酸……コウジ菌を元にした美白成分。チロシナーゼの働きを抑えてシミを防ぐ。

他にもまだまだあるのですが、よく耳にするのはこのあたりでしょうか。
どの位しっていましたか?

その他の美白成分

また、まだ認可されていない成分でも、美白・美肌に有効なものもたくさんあります。

  • セラミド……肌の水分を保持し、ターンオーバーを正常化させ、肌のバリア機能を高める。
  • アスタキサンチン……高い抗酸化作用により、シミの元になる活性酸素を予防する。
    また肌を若返らせ、シワやシミを防ぐ。
  • ハイドロキノン……メラニンを生成する酵素チロシナーゼの働きを抑制し、シミを防ぐ。また、できてしまったシミも薄くする効果もあり。
    刺激が強いので注意が必要。
  • トレチノイン……ビタミンA誘導体。新陳代謝を活性化し、肌内部からシミを浮き上がらせる。

※ハイドロキノンやトレチノインは、シミ外来も扱う皮膚科などで処方してもらうことができます。シミが気になる場合は病院を受診してみましょう。

これらの成分を、たとえば、

  • できてしまったシミには、シミ自体を分解・抑制する成分+新陳代謝を促す成分で排出を促す
  • シミが薄くなったら、メラニン抑制+保湿やターンオーバーを促すもので排出と予防に努める
  • 日焼けにはメラニン生成抑制成分+肌の水分を保持する成分を選ぶ

等、季節や状況によって組み合わせを考えて選んでみると良いでしょう。
適当に使うよりも、ぐっと効果を実感できる筈です。

美白はあせらず、ゆっくりと

さて、2回に渡って美白成分について紹介してきました。
しかし注意していただきたいのが、美白成分はどれも1度や2度使った程度で効果が出るものではないということです。

お肌のターンオーバーが約一ヶ月周期ですから、最低でも1~2ヶ月使ってみないと、その効果はわかりません。
また、シミを浮き上がらせる過程で、一時的にシミが濃くなることもありますが、その後薄くなっていくことが多いので、あせらず経過を見ましょう。

お手入れをしていれば、薄皮を剥がすように少しずつ少しずつ肌を白くしていきますから、毎日ケアを続けることが大事です。
美白は一日して成らず。自分の悩みに合った美白有効成分を取り入れて、理想のつや肌を目指しましょうね。

ただ、根深いシミや、範囲が大きなものに関しては、美白成分といえどもなかなか綺麗にシミが消えません。
そのような場合は、美容整形が良いでしょう。
シミの大きさや種類によって様々なレーザーを使い分け、メラニンに直接働きかけたり、肌を蘇らせて新陳代謝を促したり、と症状に一番合った方法を探してくれます。
シミが綺麗になったあとも、再びシミをつくらないためにもUVケアや美白成分でのケアは怠らないようにしましょうね。

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